【MacOS】起動ディスクのパーティション作成ができない場合(OS Catalina)

MacOSの起動ディスクのパーティションを切ろうとディスクユーティリティを開いてみてもきれないことがあります。

下簿画像のように + – のボタンが無効化されており、また「分割後のサイズが小さすぎるため、このコンテナは分割できません。」と表示されています。

パーティションが作れない

解決方法

リカバリーモードのディスクユーテリティよりパーティションを作成します。

command ⌘ + R を押しながらMacを起動させてリカバリーモードに入ります。

そこからディスクユーティリティをひらいて、起動ディスクのパーティション作成画面に移ると、下の画像の矢印部分のように + ボタンが有効化されます。

ここから無事パーティションが作成できました。

後書き

多分原因は”APFSボリューム”と言うファイルシステムのせいだと思います。
そもそもAppple公式も、APFSではパーティションを分けないことを推奨しています。
(参考:https://support.apple.com/ja-jp/guide/disk-utility/dskutl14027/mac

今回パーティションを作成した理由は、手持ちのMacBook Pro (13-inch, Mid 2012)にUbuntuをデュアルブートしたいために起動ディスクのパーティションを切る必要があった為です。

OS Catalina と Ubuntu のデュアルブートを導入する際は下記の記事がかなり参考になります。

macOS CatalinaとUbuntuのデュアルブートにした話