バウンス無しでリバース処理可能な Reverse (Initial Audio)の使い方とレビュー
リバースで主によく使うのがシンバル。
他にもピアノなど使う人はいろんな楽器に対して使うリバース処理。
今までは
MIDI打ち込み→音声ファイルに書き出し→再びDAWに貼り付けてリバース処理
だったのが、このInitial Audio社の Reverse(https://initialaudio.com/product/reverse-effect-plugin/) というプラグインのおかげで音声ファイルに書き出す工程がなくなりました。(時短!!!)
MIDI打ち込み→リバース!!!
リバースシンバルとかだとありがたみはないかもですが、動きをつけたいときにいろいろ試しながらリバース音を作るときにかなり役に立ちます。
購入→ PluginBoutique(Reverse by Initial Audio) ($49.99 – 2020/10/14)
実際に使ってみた
先日Youtubeにアップしたカバー音源を作成したときにピアノにReverseを使っていたので、下の動画はその様子を撮影したものです。
使い方については後述しますが、ピアノのMIDIを打ち込むだけでリバース処理してくれるので、MIDIの配置を試行錯誤しながら作業するのにはとても助かりました。
使い方(各パラメータの説明)
基本使いたいソフト音源トラックにそのままプラグインを差し込むだけです(僕はちょっとBus通してますが、しなくて大丈夫です)。
1. bar
“bar”の前に書いてある数字はリバースする位置を表します。
例えば動画でも使用した 1bar の場合、画像の通り1小節単位で鏡写しになったように音がなります。
1/2barでは半小節ごとに鏡写しに、2barではに小節ごとに鏡写しになります。
これは使うリバース音の長さによって決めるといいと思います。
2. ON / OFF
これは言わずもがなエフェクトのON/OFFです。OFFにするとバイパスモードになります。
3. DRY /WET
リバースする音と元の音の混ざり具合を調整します。(DRYが元の音、WETがリバース音)
4. FADE
リバース音のリリースのフェードアウト具合を調整します。
あとがき
多分 bar だけが最初少し慣れないかなと思います。
だけど、勘の良い方なら触ってればすぐわかるかな。
持っておいて損はないプラグインだと思います♪
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