【本記事は2020年に作成されたものです。最新の情報は大学の学生支援課へ問い合わせください。】
島根大学の学生寮に4年間も住ませていただいた大学には圧倒的感謝しかありません。
家賃が安い割りには暮らしやすい部屋でした。
島根大学学生寮の特徴
詳しくは大学HPに記載されてるので簡単に
https://www.shimane-u.ac.jp/campus-life/welfare/residence/
建屋 | 寄宿料 | 共益費 | 電気代 |
A棟 | 24,000円/月 | 1,000円/月 | |
B棟 | 4,000円/月 | 2,500円/月 | 2,000円/月 |
C棟 | 16,000円/月 | 1,500円/月 |
B棟の電気代は固定でその他の棟は使用に応じた電気代を各自電力会社に支払う通常の方法です。
インターネット
寮に備え付けのインターネットを利用するには Sun-Net と言う回線との契約が必要です。
月の料金は約1,800円とかなり安くなっていますが、夕方〜夜にかけては回線が混むため通信速度が著しく落ちます。(2019.03当時)
B棟
B棟のみ シャワー室・洗濯・キッチン・トイレが共用です。
そのため、男子階と女子階に分かれています。
また、掃除当番等共用ならではのシステムが存在します。
オール電化
全室ガスを必要としません。
松江市の物件は都市ガスより高いプロパンガスを使う場所が少なくないですが、その分のコストを抑えられるのもいい点です。
A棟とC棟はかなり狭め
部屋の間取りは大学HPにも載っていますが、歩くスペースはかなり狭いです。
体感的には安いビジネスホテルでしょうか。
https://www.shimane-u.ac.jp/_files/00183352/2020gakuseiryoubosyuyoukou.pdf
B棟はお風呂やキッチンがない分少し広々と使えます。
インターホンが無い
インターホンがありません。
なので、宅配業者さんは寮につくと電話をかけてくれます。
配送を頼む際は電話番号の記載を行ってください。
また、午前中に管理人さんがいるときはアナウンスが流れる場合もあります。
このときは早めに行かないと業者が帰っちゃう場合があるので気をつけてください。(この管理人アナウンスシステムは個人的には嬉しくなかった)
メリット
- 居住費が安い
- 建物が改装されてまもないので値段帯の割にかなりきれい
- ゴミ出しがめちゃ便利
燃えるゴミ、燃えないゴミ、紙類、缶、ビンはいつでも出せるゴミステーションがあります。 - 廊下の音は多少入りますが壁を隔てた防音性能は高め
(エレキギターの生音くらいなら余裕) - 大学に近い
- インターホンが無いので怪しい勧誘やN○Kの訪問が回避できる
- コンセントが全て3ピンタイプ
PCの電源プラグとか、アースとるために3ピンのプラグが使えるのはノイズ対策としても嬉しかった。 - 防犯性能も高め
専用のキーがないと建物内に入れない&防犯カメラの存在。
また、夜勤の警備さんもいる。 - 寮内に飲み物とカップ麺が売ってる自販機が存在
デメリット
- 近くにスーパー等のお店が皆無
マジでない。食材なら学校抜けた先のイオン or まるごうに行くか…
どちらにせよ結構遠い。もちろんバイトできる店もこの付近には全然ない。 - 部屋が狭い
- キッチンが狭すぎて料理する気が起こらない
流しとコンロの間は皿一枚置くスペースもないキッチン…(A・C棟) - 車が置けない
駐車場は来客用です。原付とかバイクは許可貰えばOK。 - 坂道が微妙にきつい
冬に雪が積もるとかなり危険で、車がスリップして登れないこともあります。 - 合鍵が作れない
鍵の仕様上作れない。なくすとめちゃくちゃ面倒。 - 備え付けの椅子や机、ベッドは倉庫等に保管不可
例えば新しく椅子を買いたいと思っても、備え付けの椅子を寮は保管してくれないので部屋にそのまま置いておくことになる。
実質買えない。 - 通常2年間しか住むことができない
ただし退去時期が迫って来たあたり(2月頃だったかな?)申請を出して許可が下りれば1年追加されます。(寮の掲示板でアナウンスあり)
小ネタ
まるごうへは寮を出て左のルートがおすすめ
下のルートで行くと自転車を利用する際も道幅が割と広くなるので比較的安全に行けます。ただし夜は結構暗いので注意。
ひばり弁当が割と便利
なんと400円ほどから割とバランスの取れたお弁当を近所だと配達してくれます。
雨の日とか外出たくない時に格安で食事できるので便利。
ただし、朝9:40までに連絡しないといけません。
車で来るなら上からのルートがおすすめ
灰色のルートは道が狭くまた、対向車やチャリンコがよく来るので少し気を使います。
青のルートは湖のそばまで一般的な道路なので広いので車慣れしていない人でもおすすめです。ただし、湖と寮の間くらいでかなり切り返しがきつい箇所があります。
軽自動車なら1発でいけますが、普通自動車だと一回バックする必要があると思います。