【FlexClip】Web上で高品質な動画が作成可能なWebサービス
普段動画作成しない方でも Twitter や Instagram, LINE などで投稿するための短い動画(ショートムービー)を作成したいと思う方は多いと思います。
私も最近知った、海外発の動画作成Webサービス「FlexClip」を使うことでとても簡単に、かつクオリティの高い動画が作成できます。
また、FlexClipでは各種動画拡張子の変換や圧縮、トリム、メタデータの確認が行えるサービスも無料で使用することができます。
仕様
Google Chrome でのみ動作するようです。
また、無料アカウントでは1分までの動画を書き出すことができます。
詳しい料金体制→https://www.flexclip.com/pricing.html
まだ日本語対応が不十分なので、Chrome標準搭載の翻訳機能を使用するのもお勧めです。
アカウント登録なしでも作成できますが、無料アカウントでもプロジェクトの保存が可能なので無料登録(Sign Up – Free)をしておくことをお勧めします。
以下個人的感想です。
FlexClip の使い道
- Youtubeのオープニング・エンディング動画
短い動画なら無料で描き出せることもあってYoutubeやIGTV用の簡単なOP・ED動画とかを作れそうだなと
- 個人や企業の宣伝動画
テンプレのBusinessカテゴリを使えばかなりそれっぽいプロダクトの宣伝動画が作れると思います。 - 動画のプロトタイプ作成
動画を依頼する際に、こんな感じで!って伝える際に使うのもありだと思います。
ちなみに使い方についてはこちらの記事(リンク)が参考になります。
また、英語がわからなければChromeの翻訳機能に頼るのもお勧めです。
FlexClipのいいところ
- 動画テンプレートが豊富!
難しい動画編集技術が必要無くクオリティの高い動画が作成できるので時短にもなるし、誰でも作れる。 - 音楽素材も豊富!
BGMがかなり豊富なのでとてもありがたいです。 - トランジションも豊富(19種類)!
動画の場面の繋ぎの重要な機能です。19種類もあればひとまず退屈はしません。 - ちゃんと音楽が終わりでフェードアウトしてくれる
先ほど例にあげたOP動画の編集中のプレビューでは音楽がフェードアウトしてくれなかったのですが、書き出すと見事にいい感じにフェードアウトしてくれてました。
他にも、ロゴを入れたモーションや、Youtubeのサブスクライブモーションなど、かなり豊富な素材があってめっちゃお勧めです!(Youtuberにはかなり使えるんじゃ無いかな)
もちろん音楽や動画、画像に関してはオリジナルのものも追加して編集が可能です。
FlexClip の注意点
無料アカウントだと 480p までのサイズでしか書き出せないこと。
TwiterやIGTVなど、スマホ前提のサービスにアップするなら問題がない気もしますが、Youtubeなどのそれなりのサイズの画面を想定した物だと少し厳しそう。
ただ、一ヶ月だけのプランもあるので、必要な月だけ使ってOPとEDを作るのもアリかも(ワンチャン依頼するよりも安上がりなので)
月額8.99ドル(年契約の場合月額4.99ドル)支払うと720pHDサイズ、
月額15.99ドル(年契約の場合月額7.99ドル)支払うと1080pフルHDサイズでの書き出しに対応可能です。
やはりここから見るに企業向けな気もしますね。
おまけ
今回作成した動画のレシピを記載しておきます。
- テンプレート: Movie Trailer
- BGM: Energetic Future Bass Intro….(曲名が最後まで表示されなかったw)
- 文字フォントは適当に
- SUBSCRIBE ボタン: Widgetより
- アイコン: Logoより(リンク部分は消してる)
後書き
動画を依頼するとそれなりな金額になります。
しかし、動画編集技術を手に入れるのも割と苦労します。
編集というより、モーション(今回のサブスクライブボタン的な)を作るのが割と手間だったりします。
しかしながら、最近のネット広告はテレビで流れるようなCMよりも手を抜いた完成度のものが多い気がします。
なので、こういったサービスでテンプレを利用して作ってしまうのも十分ありだと思います。