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IGTV(Instagram)にアップする動画の音質について

IGTV って第二のYoutubeと言われてるそうですが、個人的には音楽系をアップするには音質が悪いなと思ってました。(高音が潰れてる的な)

ただ、感覚的だったのでちょっとアップロードした動画を再びダウンロードして音楽ファイルを簡単に比べてみました。

テストに利用した音源はYoutubeにもアップしてカバー動画です。(https://youtu.be/b_x-O-dKL78)

一度IGTVの投稿画面で下書きに保存すると動画がIGTVの鯖にアップされ、再び再生するときはアップされたものを聴けます。また下書き画面から動画を左クリックして保存できます。

そして元の音源とダウンロードした音源をLogic Pro Xに取り込み、Fabfilter Pro – Q3 でとりあえず周波数帯域を確認してみると、一目稜線でした。

赤色の線が元の音源の周波数、白の部分がIGTVにアップした音源です。
なんと13000Hz以上がバッサリカットされてますw

多分 Yotube でも18000Hz以上がカットされてるように容量の節約なんでしょうが、流石に金物系(ハイハットとかシンバル)の音の印象の変化は不可避です。
試しに元の音源の13000Hz以上をFabfilter Pro – Q3 のハイカットBrickwallでバッサリ切ってあげると最大の聴覚的な原因はこれだと実感できます。

ただ、その他にも音質劣化があるように感じるのは、ハイカット処理した後に書き出す際にさらに圧縮変換を行なっているためだったりするのでしょう。(この辺りはブラックボックスなのでなんとも言えませんね。)

IGTVにアップする際には 13000Hz以上の音はカットされる前提で投稿するのがいいでしょう。

あとがき

何か間違いだったり勘違いがあればコメント等でお願いします。

ちなみに公式のアップロード要件は(https://help.instagram.com/381435875695118)に記載されていますが、オーディオに関してはチャンネルとサンプリングレートしか記載がないです。

DTM

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