FPSゲームと通信環境の見直し
FPSゲーム(主にApexLegendsやBattle Field、CoD、などを指します)と回線速度やPING、パケットロス、無線や有線ってどんな影響を与えるのかについて簡単にだべっていきます。
無線(Wi-Fi)と有線
「有線の方が安定する」というのは場合によります。
例えばアパートの一室など、ルーターとの距離がPS4などのゲーム機と近い場合はよほどの電波干渉がない限りは普通に安定してプレイできます。
無線より有線の方がいい場合は次の時ぐらいです。
・ルーターとゲーム機が何枚もの壁を隔てている時(例; ルーターが1階でゲーム機が2階にある場合)
・近くに電子レンジがある時
・Wi-FiやBluetoothを使ってる機器が多い場合(5つ以上くらいかな)
上記の場合は次のような症状が考えられます。
・画面が飛ぶ
・ネット接続が一時的に切れる
回線速度
意外だと思うんですが、大体のFPSゲームは上り下りそれぞれ1Mbpsあれば問題ないです。
なぜなら、自分や敵、銃弾の位置情報、ダメージ情報などの数値データしかやりとりしないためです。
容量の大きいマップのオブジェクトデータなどは本体にインストール済みのため、本体や通信で得られた位置情報などから描画しています。(Apexなどのバトロワ系はその他物資の位置情報もあったりするので少し多めで2~3Mbpsくらい必要かも)
この回線速度が十分でないと次のような症状が出ます。
・画面が飛ぶ
・相手がラグくなる(下り速度不足)
・自分がラグくなる(上り速度不足)
・接続の切断
正直これよりしたの二つの方が重要だったりします。
Ping(応答速度)
十分に回線速度が出ている場合の次にはこの数値が大事になってくるかもしれません。
この速度が出ていないと主に次のような症状が出てきます。
・全体的にラグを感じる(身に覚えのないダメージが飛んできます)
・画面がカクつく
・接続の切断
パケットロス
送受信されるデータの欠損具合を表しています。
これがあると次のような症状が予想されます。
・画面が飛ぶ
・全体的にカクツク
・接続の切断