※この記事はレビュー依頼を頂いて書いたものです。
レビュー依頼を頂いたので、はじめにどんなWebアプリかを少し紹介した上で正直な感想をつらつら書いていきます。
DesignEvo とは
約10,000以上のテンプレートデザインや豊富なフォント、その他イラスト素材などを利用してオリジナルのロゴデザインを制作できるWEBアプリです。
無料プラン他、著作権帰属や高画質に対応した有料プランもあります。
料金体制は、作ったデザインごとにダウンロードの際に料金がかかる仕組みのようです。
例えば、AデザインのダウンロードとBデザインのダウンロードそれぞれでプランを選ぶ必要があります。
DesignEvo の使い道
個人サイトのロゴ(ファビコンとか)や、個人ブランドのロゴなど、であまりロゴ制作にお金をかけたく無い人におすすめです。
特に、個人でいくつかのWebサービス等を作ったりしている人などは、サービスごとに作っても安上がりに済むのでいいと思います。
ちゃんと依頼すれば何万円とかかりますが、このアプリなら商用利用も可能なプランを選んでも10000円には届きません(ベーシックプラン:約$40~)ので、費用を抑えてデザインを作成することができるとおもます。
DesignEvoのいいところ
- テンプレートや素材が豊富
多分確認しきれないほどあります。
ただ同時にテンプレートの検索機能もあり、テーマとなる単語でフィルターをかければそれにあったテンプレートや素材が出てきます。日本語にも対応しているので便利です。 - 使いやすいロゴエディタ
レイヤーの前後や、図形の色の変更も簡単にできるUIとなっていて、使いやすかったです。
WEBアプリとして提供されるエディタの中ではシンプルで使いやすい構成だと思います。
素材を組み合わせることで、複雑なロゴを一から作成できます。
また、複雑な図形素材も部分ごとに色が変えられたり、回転、大きさを編集してカスタマイズできるので、オリジナリティもある程度追求できると思います。 - 何回でも編集可能(有料)
デザインしたロゴはDLするときにプランを設定しますが、有料プランで購入したデザインの場合は、何回でも再編集とDLが可能になります。
また、ベクターファイルや透過pngも書き出してくれます。 - テンプレートロゴデザインの更新あり
サイト内に明記がなかったものの、運営にお問い合わせてみたところ、ロゴデザインの追加更新はあるみたいなので、いつ使用してもオリジナリティが追求できそうです。
ちなみに、この記事を書いた翌月には400個のデザインが追加更新されるそうです。
DesignEvoの気になったところ
- 無料プランとの機能の違いに注意
プランの説明は以下のページで確認できます。
https://www.designevo.com/pricing.html
無料版では、300pxまでの画像しか書き出せませんが、ファビコン等なら十分だと思います。また、無料版ではクレジット表記も必要になります。 - 所々日本語翻訳が不自然
例えば先ほどの編集画面では、レイヤーの前・後ろが「前・戻る」となっているなど、多少日本語翻訳に不自然な箇所があります。 - 素材のレイヤーリストがあるともっと便利
今のところ、レイヤーが後ろすぎて選択するのに手間になる場合があるので、それが改善されるといいなと思いました。
後書き
プロにロゴの制作を依頼するとそれなりな金額になります。
しかし、自分でイチからデザインを描くスキルを手に入れるのも大変です。
このWEBアプリなら、1デザインにつき約$40からですし、さらに何回でも再編集可能ですので、コストパフォーマンス的にもいいと思いました。
デザインごとにプランを選択して購入すると書きましたが、どちらかというとデザイン枠を購入する形に近いかもしれませんね。
どちらにせよ、無料プランもあるロゴ制作ソフトとしてはエディタも使いやすくていいと思いました。