PS4自体にも配信機能があり、キャプチャーボードを使う必要はあまりないのですが、
PS4からの配信だとブロックノイズが結構ひどいなと感じることが多く、試しにキャプチャーボードを使って見ることにしました。
使ったキャプチャーボード
超定番(多分)の AverMedia の Live Gamer Portable 2 です。
選んだポイントとしては、ボイスチャットの音声やゲームの音声を入力する端子がついているところです。
なぜこれが必要なのかというと、ゲームのボイスチャットをする際にオーディオインターフェースを使ってマイク入力をしているからです。
さらに、間にエフェクターを咬ましているのでエコーをかけたり声を高くしたりできます(楽しい)
また、その際に自分の声もモニターしたいのでオーディオインターフェースのダイレクトモニター機能を使用しています。
このダイレクトモニターを使えばゲーム内の音声と自分の声を同時に聞くことができますが、PS4の音声出力先をオーディオインターフェースにする必要があります。
通常のキャプチャーボードはPS4の音声出力を画面(HDMI)にしなければならず、そうすると自分の声がモニターできません。
しかし、この Live Gamer Portable 2 なら、オーディオインターフェースから出力を先ほどの画像の入力端子に繋げればオーディオインターフェースに音声出力をしても問題ありません。
具体的な繋ぎ方
ざっくりとこんな感じ。
OBS側の設定
基本的にはお好みですが、MacOSの場合は「アップル VT H264 ハードウェアエンコーダ」が良い感じかなと思いました。(もちろん内臓ビデオカードがあるMac前提です。)
ビットレートはだいたい4000~6000あたりに設定しておくと良いかと思います。(通信環境と要相談)
結果
PS4で配信するよりもかなりブロックノイズが減りました。
特に激しい動きの場面では顕著です。
PS4配信
KanoeStationのおひさをwww.twitch.tvから視聴するキャプチャーボード配信
KanoeStationの【Fortnite on PS4】をwww.twitch.tvから視聴する場面は違いますが、動いた時のノイズ量がだいぶマシになってるかなと思います。
後記
画質も良くなって結果的には良いのですが、この方法だとコメントの回収がかなりしづらいです。
PS4には自動読み上げ機能があるのですが、これが使えません。
また、コメントが来たという通知も出ないので自分でPCの画面を確認するしかないです。
まぁ、モニタの前にスマホでも置いとけば良いかもしれません。(笑)