先日音けっと第三楽章にサークル参加させていただきました。
その際に頒布したCDを製作するにあたって、今回はセルフでCDのレーベル印刷とシャケっと印刷を行なったので、その方法をメモがてら紹介します。
CDのレーベル印刷
今回使用したプリンターは Canon A4インクジェットプリンター PIXUS TR703 です。
最近発売されたプリンターですが、個人的にはCanonなら印刷の質も信頼できるだろうという点と、MacOSでも対応しているレーベル印刷アプリが付属しているため、このプリンターにしました。
使い方は簡単!まずは Easy-PhotoPrint Editor (for Mac) をダウンロード&インストールします。
(Windowsはこちら)
・ソフトを起動したら、ディスクレーベルを選択します。
・テンプレを選択した後に、ディスクサイズ『12cmディスク(内径小)』か『12cmディスク』を選びます。
・この後は適当にデザインを編集して「次へ」を押していくと 確認→印刷 へと進みます。
・プリンター側での操作を行います。
ディスクトレイを少し引き出してプリンタブルディスクを設定します。
プリンタブルディスクにCDを装着して、グイッと線まで差し込みます。
(ちょっと硬いけど壊れないんでグイッと)
その後、下のディスクトレイを奥まで差し込んでプリンターの「OK」を押すと印刷開始されます。
(プリンターのディスプレイにも多少の指示は出ます)
ジャケット印刷
ジャケット画像は何かしらの画像ソフトやKeynote等で作成します。
印刷用のデータはPagesで作ります
Windowsの方はWordを使ってください。
図形から正方形を選択してサイズを 12cm×12cm にします。
この図形にジャケット画像を「イメージ塗りつぶし」でジャケット画像を設定します。
最後に、1ページ目にオモテ面、2ページ目に裏面をそれぞれ2枚分ずつ設定して印刷を行います。
サイズ等の参考になると思いますので、一応 Pages のプロジェクトファイルを置いておきます。
Google Drive
用紙は厚手マット紙がオススメです。
コンビニ印刷等だと光沢紙になるのですが、光沢紙だと無駄にピカピカしてしまう、&裏面に印刷できないというデメリットがあるため、暑さもしっかりしているマット紙の方が良いと思います。
裏表で同じ位置に印刷されるので、後は押し切りカッター等でカットして終わりです。
なぜCD製作を外注しなかったのか
単純に、多くの在庫を抱えたくなかったからです。
初めてのサークル参加ということもあり、知名度もなく正直売り上げ0枚を覚悟してたくらいです。
また、外注はCD一枚あたりは安くなるかもしれませんが払う金額を考えるとそれなりにコストがかかるので今回は手焼きにしました。
また、DLカードという方法もありますが、同人イベントに来場される方はおおよそCDを求めてたり、CDでも問題ない方が多いと思います。(こういうイベントに来ない方はそもそもCDドライブを持ってなかったりすると思います。そういった方に向けては効果的かなと思いますが。)
ですので、DLカードも案から外しました。